2019年03月

アーユルヴェーダの三大医書

インドの4つの聖典(主にアタルヴァヴェーダ ) の医学的記述が独立して誕生したアーユルヴェーダには、三大医書といわれる医学古典(チャラカ・サンヒター、スシュルタ・サンヒター、アシュターンガ・フリダヤム)があります。

チャラカ・サンヒター、スシュルタ・サンヒターの翻訳はされていましたが、最後の アシュターンガ・フリダヤム が師 であるイナムラ・ヒロエ先生が翻訳、ハリシャンカラ・シャルマ先生監修によってこの度出版されました。

アーユルヴェーダの関係者、学ぶ者が待ち望んでいた今回の翻訳ですので、多くの方から感謝が寄せられ、私も手に取り感動しております。

こんなに分厚い内容をサンスクリット語から翻訳されたことは大変なことだったと思います。

手前の緑の本は30章のサンスクリット原文をローマ字表記にされてもので、贈本としてお送りくださいました。

アシュターンガ・フリダヤムは日常に役立つ食事法や生活術も書かれているので、健康増進・予防医学にも役立つ知恵が満載です。

春の過ごし方のひとつに増大するカパドーシャを鎮静するケアで、入浴後に白檀で芳香をつけるとよいとあります。

そこでおすすめが、白檀配合のボディ乳液

フラワーモイスト

お風呂上りに白檀の香り包まれながらお肌に潤いを与えてくれるアーユルヴェーダのボディケアで、春を健やかに過ごしませんか?

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見開きに先生からのメッセージもあり、国を越えて人々の健康と幸福のためにアーユルヴェーダを日本に伝えてくださった先生に心から感謝いたします。

花粉症に防御が素晴らしい

もう、この季節悩んでいる方の、悲痛な声を頂きます。そんな時に、アーユルヴェーダのオイルとトナーで穏やかに春を迎えていただきたいです。

まず、鼻のむずむず。鼻の粘膜の上に、綿棒にスカーユアビヤンガタイラをたっぷりしみこませ鼻の中全体にマッサージするように塗って調和させます。朝晩してみてください。また、直接オイルを小指で塗りこみマッサージも試して下さい。

本来インドでは、「ナスヤ」といい鼻に専用のオイルを流して吸い込み浄化します。

目や肌の痒みには、カシミールサファイアのスプレーがおすすめです。お顔全体が爽やかになり、天然成分でお顔のダメージも安心です。